有限会社旅館関屋
大分県の別府市に有限会社旅館関屋という会社があります。創業100年、従業員8人の割烹旅館です。
ブランド魚である関アジ・関サバの食材を中心にした会席プランと源泉掛け流しの温泉が人気であり、休日は主に年配の方やリピーターのお客様でほぼ満室になります。
しかしながら、平日の稼働率が低いため、この対策が経営的には課題となっていました。
いろいろと模索する中、現専務である林晃彦氏は、外国人観光客の集客に力を入れることを決意します。
以前から、週に2~3組は海外のお客様もきていましたが、さらに積極的に集客しようという戦略です。
専務は手始めに、成功している京都の旅館に秘訣を聞きに行っています。そこで聞いた、
■英語ができる、できないはさしたる問題ではない
■外国人観光客は「日本」を楽しみに来ている
■インターネット環境(Wi-Fi)が求められる
■おもてなしの心は同じである
というアドバイスにさらに意を強くします。
そして、ホームページを一新し、英語版も開設します。
これらの努力が実を結び、現在では、
☆平日の外国人観光客が20組を超えている
までになっています。
小生が考えたこの会社(サイト)の成功要因は以下の通りです。
■時代を見越して、外国人観光客の集客に注力した
■成功事例(京都の旅館)に学んだ
■英語のホームページを開設した
■インターネット環境(Wi-Fi)を整備した
■従業員も英語を勉強し始めた
※林晃彦氏のインタビュー映像は、ユーチューブ(https://youtu.be/V3TICyLLN4Y)で見られます。
所定シートにご記入いただき、お問い合わせフォームよりお申込みください