レジリエンス(逆境力)
レジリエンス(逆境力)については、いろいろな人がそれぞれに定義していますが、小生の感覚では、「苦しい状況に追い込まれても回復する力」というのがしっくりします。
レジリエンス(逆境力)の根幹は、
「どんな状況になっても、ネガティブな面だけを見るのではなく、ポジティブな面も見出す」という「思考の柔軟性」にあると思っています。
これまでの研究から、レジリエンス(逆境力)の弱い人、つまり「心が折れやすい」人には、以下のような特徴があると言われています。
■感情の起伏が激しい(タイプA)
■自分の力を過小評価する
■目の前の失敗にとらわれる
■将来を悲観する
反対にレジリエンス(逆境力)の強い人、つまり「打たれ強い」人には、以下のような特徴がみられると言います。
■感情をコントロールしている
■自尊心がある
■自己効力感(自分はできるという思い)がある
■将来を楽観する
自分の思考の癖を変え、感情をコントロールするのはなかなか大変ですが、小生の経験から言っても、「意識して自己改善を継続する」ことで、少しずつ変えられると思います。
ご参考までに、小生が今、レジリエンス(逆境力)を強化するために、自分自身に言い聞かせていることを以下に列挙します。
■運命を受け入れる(自分ではどうしようもないこともある)
■ネガティブ感情を引きずらない(積極的にプラス面を考える)
■他人と比較しない(人は人、自分は自分)
■自分の強みを自覚する(自信を持つ)
■今できることに焦点を合わせる(すぐに行動する)
■自分のやりたいことをやる(今やっていることを好きになる)
■楽天的に考える(今は大変でも、いずれ何とかなる)
■専門知識を増やす(人間、死ぬまで勉強)
2015/09/29
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