PREP(プレップ)で会話を構成する – マネージメントオフィス桜田
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PREP(プレップ)で会話を構成する

前回は商品を説明する際に有効な「FABE(ファーブ)手法」をご紹介しました。今回は、会話や報・連・相、あるいはスピーチやプレゼンに有効な「PREP(プレップ)」のフレームワークについて、解説をします。

たとえば、自分の考えていることを伝える場合には、「○○すべきです」と要点(結論)から話をし、続いて、「なぜならば、・・・・・」と理由や根拠を具体的に述べます。さらに、「たとえば、・・・・・」と裏付けとなる事例やデータ示せば分かりやすくなります。そして最後に、「だから○○なのです」と、まとめとしての結論を言えば伝わる力は高まります。

小生の最新の著作は「自己啓発の進め方」~セルフコーチングで自己実現~(アマゾン)ですが、この本を通じての小生の主張(考え)は以下の通りです。

P:Point(要点)

■小生を含めてほとんどの人は自己実現の人生を歩んでいるという実感に乏しい

■自己実現の人生を歩むためには、ライフプラン(ミッション・ビジョン・アクションプラン)の作成が必要である

R:Reason(理由)

■会社の仕事ほどには自分の人生を真剣に考えていない

■会社では事業計画(ミッション・ビジョン・アクションプラン)を作っているが、自分の人生のライフプラン(ミッション・ビジョン・アクションプラン)は作っていない

E:Example(事例)

■ブロニー・ウェアの「死ぬ間際にもっとも後悔する5つのこと」では、

他人の期待に合わせるのではなく、自分に正直に生きる勇気がほしかった

②特に男性に顕著だったのは、「あんなに働くべきではなかった

③自分の気持ちを素直に表現するだけの勇気があればよかった

④もっと友だちづきあいをしておくべきだった

⑤もっと幸せな人生を送ればよかった

となっています。

P:Point(結論)

■人生の終わりに、「あれをやっておけばよかった」と後悔しないために、さらに言えば、「面白い人生」を生きるために、ライフプラン(ミッション・ビジョン・アクションプラン)を作りましょう。セルフコーチングでライフプラン(ミッション・ビジョン・アクションプラン)を作り、自己実現しましょう!

2015/07/21