学習する組織 – マネージメントオフィス桜田
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学習する組織

学習する組織」という概念を世界的に広めたのは、MIT(マサチューセッツ工科大学)のピーター・センゲ博士です。

センゲ博士は、長年にわたり、複雑性や変化が加速する世の中で、企業やその他の組織がどのように適応しているのかを研究していました。その成果を著書「学習する組織」(THE Fifth Discipline)として出版したところ、爆発的に売れたのがそのきっかけとなっています。

彼の定義によれば、

学習する組織」とは、

■目的に向けて効果的に行動するために、集団としての「気づき」と「能力」を継続的に高め続ける組織

となっています。

センゲ博士は、「学習する組織」には、以下の「3つの力」、「5つの構成要素」があると主張しています。

学習する組織

1.望みをかなえる力

「望みをかなえる力」とは、

●パーソナルマスタリー/ビジョン

自らのありたい姿(ビジョン)を明確にし、その実現に向けて研鑽を続ける、個人のパーソナルマスタリーを高め、

●共有ビジョン

組織としての「共有ビジョン」にまとめあげることで、内発的動機にあふれた集団を作り出している

2.複雑さに対応する力

「複雑さに対応する力」とは、

●システム思考

さまざまな利害関係者との絡みの中で、時間の経過とともに展開されるダイナミックな複雑性を理解する「システム思考」ができている

3.思慮深い会話をマスター

「思慮深い会話をマスター」しているとは、

●メンタルモデル

個人、チームに存在している無意識の前提(メンタルモデル)を振り返り、意識しながらともに前向き、創造的に考え、

●ダイアログ/チーム学習

本音で腹を割って話し合い(ダイアログ)、将来に向けて共創的に最適解を求めること(チーム学習)ができている

すでに(前々回)ご紹介した「U理論」(オットー・シャーマー博士)とも親和性がありますので、合わせて研究してもらいたいと思います。

 

2015/10/01