業績を上げるには定石がある – マネージメントオフィス桜田
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業績を上げるには定石がある

小生は将棋が好きです。と言っても専らパソコン相手の将棋です。(金沢将棋というソフトです)

最初のうちは相手が駒落ち(飛車角抜き)でも勝てませんでした。何回も何回も負けているうちに、「定石を知らなければ永遠に勝てない」と思うようになりました。

ある時、テレビの将棋番組で、プロの棋士があるひとつの型(定石)を解説していました。小生はそれを見て以来、自己流ではありますが真剣にその型(定石)の習得とその応用に励みました。

その甲斐もあって、たまには勝つことができるようになり、10年後の現在では平手(ハンデなし)の普通レベルで8割は勝てるようになりました。(人間相手ではやっていないので、本当のレベルはわかりません)

営業の世界でも、業績を上げるにためには定石があります。小生はそれを「業績の基本方程式」と言っています。

業績=訪問対象×訪問内容×訪問量×計画性×チェック&フォロー

という方程式です。1つずつ以下に要点を解説します。

■訪問対象 ~行くべきところへ行く、会うべき人に会う~

・重要顧客 ・新規開拓先 ・キーマン等

■訪問内容 ~目的、商談のシナリオを考える~

・前回までの進捗状況 ・今回の目的 ・商談のシナリオ等

■訪問量  ~接触回数を増やしまごころを伝える~

・キーマンとの接触回数 ・顧客の声 ・タイミング等

■計画性  ~意図的に、計画的に、継続的に行動する~

・営業活動の「種蒔き」「栽培」「収穫」 等

■チェック&フォロー ~マネジャーのチェックとフォロー(コーチング)が部下を育てる~

覚えておいて損のない定石(方程式)だと思います。

2015/06/01